サンウェイ大学の英語コースはどんな仕組み???

スラマッパギー!皆さんこんにちは。

今日は私が去年の12月に卒業したサンウェイ大学の英語コースについて話していきたいと思います!皆さんも海外の大学を考えるに当たって自分の英語力がどこまで通用するのか、また英語コースはとるべきなのか、それともIELTやTOEFLなどの入学資格を日本で得て、直接大学に入学するべきなのか。色々迷うと思います。そこで!!実際に英語コースを終えた私から少しでも皆さんのためになるアドバイスが出来たらなと思います!

 

英語コースの仕組み

入学時期: 1月、4月、7月、9月

費用 

登録料:RM700

授業料:RM3000(10週間)

クラス

Writing and Reading→   level 2~level5(人数によって変更あり)

Speaking and Listening→  level2~level4 (人数によって変更あり)

 

英語コースの概要はこんな感じです。

次に入学してから一番最初に皆さんが受けるであろうクラス分けテストについて話させていただきます。クラスは成績によって高いレベルに行くか、低いレベルに行くか決まるのですが正直テストの形式さえ知ってれば点数をとるのはそこまで難しくないと思います。そこで皆さんにこのテストがどのような形式で出題されるのかを詳しく解説していきたいと思います!

セクションは大きく分けて4つあります。

Writing

このセクションではトピックが一つ渡され、それについて自分の意見を述べるというものです。ここで注意したいのがただのライティングではなく、しっかりとしたエッセイの形で書かなければならないということです。エッセイは主に5段落構成でイントロ,body1,2,3,コンクルージョンになります。特にこのセクションでは内容の良し悪しよりもしっかりと規則に従ってかけているかが重要になるので気をつけてください。

Reading

このセクションでは文章が与えられて、空欄になっている部分を4択から選ぶ記号問題がほとんどです。なので、しっかりとした文法の知識が必要となります。もちろん、リーディングなので読む力も大切なのですが、高得点を狙うには文法の基礎を固めるのが一番の近道だと思います。

Speaking

このセクションでは試験官一人とインタビュー方式で行われます。試験管がしてくる質問の中に答えられないような難しいものはないので、大事なのは英語に自信がなくてもとにかく自分の意見を伝えるということです。日本人はついつい文法をとても意識しながら話そうとしてその結果、言葉がなかなか出てこないという傾向にあります。最初はうまく話せなくて当たり前なので自信を持って自分の考えを主張しましょう!

Listening

このセクションでは記号問題と書き問題両方与えられます。多くの日本人はこのセクションでとても苦しむと思います。記号問題はただ聞いて、質問の答えを選ぶという単純な問題ですがリスニングの難易度がやや高めなので、全部聞こうとするのではなくて会話のメインポイントを意識して聞くように心がけてください。質問は詳細について聞いてくることはほぼないので聞こえなくても諦めないでください。次に書き問題ですが、これはIELTを受けた方ならわかると思うのですが、問題のなかに空欄があり、リスニングを聞いてその空欄を埋めるという形です。しかし、これが非常に難しい笑 対策といっても難しい話ですが、書いている最中にリスニングがどんどん進んでいってしまうので、書くのに集中しすぎずメモ程度にとっておいて後で書き直すというのがベストかもしれません、あくまで私の意見ですが。

 

この解説をもとに対策を立ててもらえれば間違いなく一番上のクラスに入ることができると思います。なので、頑張ってください。

 

次に入学から卒業までの流れを説明します。まず、1学期は10週間となっており、それぞれのレベルのクラスからスタートしてlevel4をクリアした時点で卒業となります。しかし、CIMP(Canadian International Matriculation Programme)にいきたい方は少し高めの合格基準となっているので注意してください。ではどうやって成績がつけられる

の?? クラスはwrittenとoralの2つを必ず受けます。どちらのクラスも3回のテストと1つのプロジェクトで点数がつきます。

配点

PA1(テスト1) 10%

PA2(テスト2) 20%

プロジェクト         20%

final exam               50%

 

このように配分されており、最終的に50%を超えれば次のプログラムに行けるという形になります。CIMPに行こうとしている方はWrittenが65%、Oralが50%で卒業となります。もしクリアできなかった場合はWrittenのlevel5に進み、そこで50%をとればCIMPに入学が可能になります。ちなみにプロジェクトとは長い期間をかけて一つの課題に取り組むのですがここは点数の稼ぎどころなのでしっかりとやりましょう! 今日は以上です。

それではまた明日!!